三菱UFJリサーチ&コンサルティングによると2014年夏のボーナスの一人当たり平均支給額は363,300円(前年比+1.1%)と2年連続で増加し、伸び率も前年と比べて拡大すると予測がされています。産業別では、業績が好調な大企業のウエイトが高い製造業で増加幅が大きくなる一方、非製造業ではほぼ横ばいにとどまるとみられています。
ボーナス増の恩恵が行き渡るのは、まだもう少し先!?
民間企業全体の数値と製造業・非製造業の値を比較すると、大きな開きがあります。また、非製造業と全体の数値が比較的近いことから、民間企業の多くが非製造業だと考えられます。
大企業=賞与UPに人が足りない、中小零細企業=賞与は様子見というのが現状ではないでしょうか。