自社の従業員が妊娠をした場合、退職、出産による休職、育児休職、職場復帰の4つのケースを考えます。退職の場合は新しいスタッフの雇い入れを考えるだけで構いませんが、職場復帰の場合は、各それぞれの家庭環境もあり、就業規則や会社が指定するルールでは職場復帰しづらいかもしれません。そんなときは、まず個別面談して、本人がどのような職場復帰イメージをもっているかを確認するのがおススメです。
出産前の休職はいつから取得したい、
体調面で周囲にどのように配慮してほしい、
職場復帰後、労働時間を短くしてほしい、残業を免除してほしい、
など本人の希望をかなえられるかどうかは別として、まずは本人の要望を確認します。円滑な職場復帰には、妊娠報告時点や職場復帰2ヶ月くらい前に本人としっかり話し合うことが必要不可欠です。
妊娠をしたスタッフとの面談シートを用意しましたので、妊娠の報告を受けた際などに役立ててください。